【週刊ホテルレストラン】 全国で勤怠システムを統一 配ぜん人への導入にも成功 プリンスホテルズ&リゾーツ

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全国で勤怠システムを統一

記事概要

(株)プリンスホテルは、ネオレックス社の提供するクラウド型勤怠管理システム「バイバイタイムカード」の利用者を、サービスクリエーター(配ぜん人)まで拡大した。すでに正社員、パートタイマーなどに導入していた同システムを、配ぜん人まで拡大したのは、同社が初だという。

以前は、事業所ごとに違う勤怠管理システムを利用していたが、本社での集中管理とコンプライアンスの順守という観点から、2007年に全社で同システムを導入。徐々に利用者を拡大し、10年には今まで最も導入が難しいと言われていた配ぜん人への導入を果たした。条件などがばらばらであった全国各地の紹介所に対し説明会を行なうなど、一社一社に理解を求め、手数料の控除などの問題を解決。スタッフの一元管理化に成功した。

システムの導入のみならず、勤怠場所ごとに打刻し、勤怠集計が取れるようにした。これにより、現場での担当者のチェックが必要にはなったが宴会場やレストランごとにどれだけ人件費がかかっているかを集計し、部門別の費用が出るようになった。4月に改定された労働基準法では時間外労働に関しての項目が変更され、求められる管理体制に対し、すべて手作業で作業を行なうと多大な作業量となる。それらを踏まえたシステムの構築により、解決を図った。

勤怠システムを統一することで、今後も改定が予想される労働基準法にも対応がしやすくなるという。「全国の事業所の記録を、本社で一括で見られるようになったことは大きいです」と語る人事部の押切課長。同システムの利用者は、このグループだけで2万人を超えた。大きなシステムトラブルもなく、動作速度や安定性にも問題がないという。<今>

(週刊ホテルレストラン 2010年10月08日号)

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